アラサー女子、米国大学院へゆく

日本の芸術系大学を出た映像技術職女子が、人生の逆転を目指してアメリカでマーケティング&広告分野の修士課程へ飛び込みます。

リアルタイム留学準備記録:ビザ申請用の写真を撮る

大学院の進学先が決まり(このへんの経緯はまたおいおい書いていきますね)、

現在はアメリカに学生として滞在するための学生ビザ申請の準備をしているところなんですが、今日はビザ申請書類として必要な写真を撮ってきました。

 

このアメリカビザ用写真、

普通の証明写真とはケタ違いに基準が厳しい。

 

約10年前に高校留学で1年間アメリカに行ったときもビザ用の写真で手こずった記憶があったので、覚悟はしていたのですよ。

写真の中の顔の大きさが何mmじゃないといけないとか、背景は真っ白じゃなきゃいけないとか、髪型も難しくて、目と耳がちゃんと出てないといけないとか…。

しかし今回は、あの頃とまた少し事情が違う。

 

【オンライン申請】

 

かーっ!これがまた事態をめんどくさくさせている!

写真全体のpixelが600×600で、顔の大きさが全体の50-69%…だと…?

(詳しくはこちら:米国ビザ申請 | 写真および指紋 - 日本 (日本語))

 

 

これはもはや、普通の写真屋さんとかカメラ屋さんでは無理だ。

 

10年前の時も「たしかビザ専門の写真屋さんとかに行ったよ」(母親談)

ということで、「アメリカ ビザ 写真 撮影」で検索。

 

今日行ってきたのはここです。

studio.kitamura.jp

 

Bunkamuraとかアップリンクとかへ行く道の途中にあるので、

渋谷に何度か行ったことのある人であれば、地図と外観写真を見れば『あぁあそこか〜』と、割とわかりやすいところにある。

土地柄か、宣材写真の撮影なども取り扱ってました。

 

先に書いたように、ビザ申請用の写真の条件が普通の証明写真以上に厳しいというのは経験から知っていたので、

①顔の輪郭がわかるようにしなければならないので、髪が長い場合は束ねた方がよい

②前髪が目にかかってはいけない

③写真の背景は真っ白でなければいけない(人物の影が背景スクリーンに落ちていてもいけない)

というのはあらかじめ心得て行ったのです。

 

お店に入ってからメイクを直して身支度をしていざ撮影ブースに入った時に

 

「前髪が眉と目にかからないようにしないといけないので、気をつけてくださいね〜」

 

眉 ま で !?

 

知らなかった…いや、前もそうだったかもしれないけど忘れてたのかも。

というわけでこんな時以外やらないだろうというくらいの角度まで前髪を流し(ほぼデコ全出し)、いざ撮影。

 

私が着ていった服がちょっと白っぽかったので、白背景と身体の境目がわかりにくいということで、ブースに用意されている黒のカーディガンを貸していただきました。

 

やはり『ビザ専用コース』を謳っているだけあって、店員さんの経験と知識から『これだと審査に通らない』というパターンをちゃんと知っていて、それを回避しながら、とても丁寧にしっかりと撮ってくれました。

 

しかも写真データ入りのCD-Rを渡される前に、アメリカ大使館のビザ申請ページに写真を試しにアップロードして、ちゃんと承認されるかどうかも確認してくれる!

これは非常に助かりますね。安心しますね。

 

というわけで、

私がまたビザの申請に行くことは、今回の後はしばらくないと思いますが

①ビザ申請用の写真は普通の証明写真と違って基準が厳しいので、ビザ用写真に対応していることを掲げているお店にいくこと。

②長い髪は束ねる。耳、目、眉がちゃんと見えるように髪を整える。

③完全に白い背景で撮るので、白っぽい洋服は避ける。

というのが今回のまとめ&覚え書き(2016年6月現在)でした。

 

さぁまた後日、長時間かけてビザ申請用の書類をオンライン記入しますよ〜