アメリカでSIMカードのアクティベートに苦労した話
こんにちは!
アメリカはボストンに到着してから10日が経ちまして、(アメリカ国内のどこに行くのか書いていませんでしたね笑) その間、これから約1年間住む家を探したり、ボストンのあちこちのエリアを歩き回ったり、所属するプログラムの担当教授とランチミーティングをしたり、同級生となる子達とお茶したり、あくせくと暮らしております(・ω・)
今日はその中で、US初日にとりあえず携帯をつながるようにするためにSIMカードを買った時のドタバタ話を。
ボストンのローガン国際空港についたらその先はUberでタクシーを呼んでホテルまで運んでもらうつもりだったのですが、アメリカへ着くまでUberへのサインインをしていなかったんです。
そこで、乗り換え地のJFK空港で時間があったので「そうだ、Uberに登録しとかなきゃ」と思ったんですが、そこで必要だったのが
アメリカの電話番号
…ねーわ。
日本にいるときに使ってた携帯の契約は解約してしまったので、電話番号そのものが無い。
一瞬、日本にいる家族の電話番号を入れようかと思いましたが、タクシーを呼んだ時にドライバーからかかってくる電話だよな(実際そうでした)と思い、その案は却下。
うーんどうしよう!と思った時に、さっき空港内を歩いてきた通路でSIMカードの自動販売機があったのを思い出しました。
てくてく戻るとやっぱりSIMカードの自販機がある!助かったー!
通話のみのものやデータ通信も込みのもの、最初にチャージされている金額が違っていたりといろいろ種類があったのですが、私が買ったのはこれ。
袋はこんな感じ。
あと説明がいろいろ書いてある裏面。
そうして購入したSIMカードを日本から持ってきたiPhoneに入れます。(ここでもSIMカードスロットをどうやって引き出したらいいのかわからず、かなり往生しました。ペーパークリップをあまり持っていなかったので、大学から送られてきた大事な書類を留めていたクリップをぐいっと伸ばして使用…(^_^;))
電話番号の取得はすぐにできたのですが、次に困ったのがデータ通信のアクティベート。
上に写真をのせた裏面の説明書きによると
「設定」にいき、モバイルデータ通信とデータローミングをオンにして、APN欄にモバイルデータを入力して電源を一度切り、もう一度入れるとデータ通信が可能になります。
「モバイルデータ」って何だろう…(゜д゜;)
私は最初、個々の携帯電話端末に紐付いているデータなのかなと思っていたのですが、これがわからなくて、見つけ方もわからない。
さらに困るのが、JFK空港の無料Wi-Fiは30分しかConnectできないので、あっという間に普段使っているiPhoneでの30分は終わり、普段音楽を聞くのに使っているiPod→最近買ったMacbook→昔から使っているMacbookと、30分のリミットが切れるたびにひたすらデバイスを変えまくって調べていました笑
そしてやっと!私が使っているのと同じSIMカードを購入してアクティベートした人のやり方が書いてあるブログにたどり着き(今って何でも調べれば誰かしらブログとかに手順とか仔細に書いてますよね)、結局解決した方法は
そのまま mobiledata と打ち込む
〜〜〜〜!!!!
そうならそうと書けや〜!!
いや、ネイティブならわかるのかな。。mobiledataって、mobileとdataの間にスペースなかったしね…。
まぁ、なにはともあれこれで無事にデータ通信もできるようになりました!
ちなみにこの時空港で購入したのはあくまでとりあえずその日に電話が使えるようになれば良いと思ったもので、後日別のSIMカードを購入し、この先もずっと使うつもりの、リーズナブルなプランに加入しました。
その際に参考にしたのはこちらのサイト。
ボストンにWalmartがなくて、(大型小売店だから都市部には配置しづらいよね)、Best Buyまでてくてく歩いて(まぁ地下鉄使えばいいんだけど、歩いた方がエリアの様子がよくわかると思ったので) SIMカード自体は$5で購入できましたよ!(゜∀゜)
ドタバタの珍道中を乗り越えて、アメリカ生活スタートしました!
こんにちは!
ブログの更新が、ぽつりぽつりといった感じで、本当はもっといろいろ書いてアップしたいなーと思いながらも種々の準備でバタバタしているうちに、
アメリカへ着いてしまいました!笑
しかしこの道のりがまた想像以上に大変だった…
「アメリカへの1年の留学」という点では高校生の時に一度経験しているのですが、やっぱり個人で行くとなると自分で対処しないといけないことが増えるんだなぁ。
出発予定日当日。
持っていきたいものがありすぎて、スーツケース2つにとても詰めきれない荷物の中でどれを置いていくか悩みながら、深夜出発の便に乗るべく、パッキングのラストスパートをしていた時に1通のメールが入りました。
「あなたが乗る国際便が1時間半遅延することになったので、その後乗り継ぐ予定の国内線に間に合いません。代わりの便を選んで」
…えっ
こんな直前に「お前、予定してた便に乗れねーわ」って突然言われるの!?
おろおろしながら、それでも代わりの便をブッキングしなきゃいけないんだと、ウェブサイトで代替便のリストを見ると…
24時間後のフライトからしか選択肢がない。
えー!ホテルの予約も到着日に合わせてとってるのに!!
これはもう直接いろいろ質問しながらでないと分からないと思い、ウェブサイトを睨みながら航空会社の問い合わせに電話。
出発を予定していたその日のうちに飛ぶ便で乗れるものはどうしても無いということで、しかたなくちょうど24時間後の便に振り替え。
1回乗り換えで済ませるはずだったのが2回乗り換えになったり、出発が翌日になったらなったで日本には台風が接近していて、大雨の中家族に車で送ってもらったり…
本当に大変でしたがなんとか乗り越えて、住む家を決めるまでの当面の滞在先であるホテルに無事到着しました。
このドタバタの中でひとつ、しみじみと思ったことがあります。
ホテルはずいぶん前にBooking.comで予約していた(だから安くとれた)のですが、フライトがずれるとわかった時には、そのサイト内で無料で予約変更・キャンセルができる時間をすぎていました。
「えー!これはキャンセル料とられて、さらに予約を1日ずらして改めて取り直して、しかも直前だから値上がりしているのを払わないといけないの!?」と頭を抱えたのですが、ひとまず落ち着いて、現地が朝になるのを待ち、直接電話をかけました。
予約した初日に現れないと無断キャンセルとみなされ、キャンセル料を取られその後の宿泊予約も取り消されてしまうと思ったので「宿泊料は全額払うから、初日に来られなくても予約をそのままにしておいてくれ」と頼むつもりでした。
そこで、電話に出てくれたフロントの人に「フライトが遅延しているということで出発を翌日に変更しないといけなくて、到着が1日ずれてしまうんです」というところまで伝えると、ホテルスタッフの方のほうから「じゃあ、チェックインを1日ずらして、チェックアウトも1日あとにする?」と言ってくれました!
内心では「宿泊予定がそのまま1日ずらせればベストなんだけどな〜そこまでは頼めないか…」と思っていたので、それを提案してもらった時には電話口で "Really!? That will be great!!"と歓喜のリアクションをしてしまいましたww
しみじみと思ったことというのは、もしこの状況で私がこういった交渉をする英語とその度胸がなかったら、損を承知でしぶしぶBooking.comの日本語サイトで、キャンセル料と割高になった宿泊料を払ってたかもしれないですよね。
言葉が出来なくても旅行なんてなんとかなるものだけど、やっぱり言葉が話せれば、こうやって物事を運ぶことも可能になるんだよな〜!と改めて感じたのです。
単語を知っていたら、それをひたすら言えば求めているものは出てくるけれど、たとえばWould you 〜 ?とか May I 〜? とか、そういう言い回しをちょっと覚えておいて(難しくないよ)ちゃんと会話しようとすれば、旅先でのちょっとした交渉事や相談事も進めやすくなるんじゃないかな〜と思います。
絵文字に込められた意味!?
前回の投稿からすっかりご無沙汰になってしまいました。。汗
最近は、出発日を間近に控えて諸々の準備が追い込みに入っております。
バタバタはしていますが、その傍ら、同じプログラムで一緒に学ぶことになるクラスメイトと、iMessageやFacebook Messengerなどでショートメッセージをやりとりしています。
このあいだ、その中でちょっと気になることがあったので今回はそのことについて書きたいと思います。
きっかけは、アメリカ人のクラスメイトから送られてきたこの文言。
(内容は一部ぼかしています)
"I'm still in a bind." は、直訳的にいうと「(未だ)苦境に立たされています」ということらしいんだけど、ここではもっとライトに「まだ大変なの or 困ってるの」くらいの感じでしょう。
気になるのはその後の絵文字!
…これ、何に見えます?
私にはこれは「歯を見せてニカッと笑っている顔」に見えるんですが…(゜д゜;)
「まだ困ってるの(ニカッ)」っておかしいでしょう。笑
もしかしてこれは…この子にとっては
「歯を食いしばって苦い表情」
の表現なのか…?
そんなことをぼんやり思っていたら、別のところ(たしかFacebookで見知らぬ人のコメント欄だったかな)でも、この絵文字を「笑う」というより「歯をくいしばる」に近いニュアンスで使っている文章を見たので、やっぱり一部の人にはそのように見えるのかも…という仮説を立てております。
この「ある種の絵文字は、人によって込める意味、また受け取り方が違う」というのは結構興味深いことです。
アメリカに着いてさっきのメッセージをくれた本人に会ったらその真意を聞いてみようと思います!
リアルタイム留学準備記録:学生ビザ発給の許可がおりました!②
前記事 リアルタイム留学準備記録:学生ビザ発給の許可がおりました!① の続きです。
私の面接予約時間(大使館に着いていればよい時間)は8:45でしたが「15分前にお越し下さい」という記述があったので、8:30ちょうどくらいに大使館に到着。
面接の流れは、前日にこれもまたアメリカ大使館公式ビデオでシュミレーションしました。
全体の流れはほぼほぼこのビデオの通り。
セキュリティチェックでバッテリーやタブレット・音楽プレーヤー等を持ち込めないと注意されて往生した人や、大きなカバンを持っていて「コインロッカーに預けてくるように」と言われて焦った人などの体験記を読んでいたので、持っていくべきものと持ち込んではいけないものについては念を入れて確認をしました。
しかし、私の場合は手荷物をX線にかけるチェックの段階で、金属製の名刺入れが軽くひっかかりました…(゜д゜;)
といっても「(X線検査のモニターを見て)この金属は?名刺入れ?」「あ、名刺入れはいってますね…」「出してみてもらえますか」(取り出す)「わかりました。大丈夫です」
といった程度ですが。
あと思ったのは、腕時計をもってくれば良かった!ということ。
私は普段携帯で時間を見ているのですが、大使館内に入る際に携帯は電源を切って預けてしまいます。それはもちろん承知の上で、館内の待合室に時計くらいかかっているだろうと思ったのですが、待合室に時計が無い。
この面接プロセスがどれくらいかかるかは人それぞれなので、結局のところ終了時間は読めないとはいえ、そのような状況下でしかも現在時刻がわからないというのは意外にストレスになるもんだなぁと学びました。隣に並んでる人の腕時計を盗み見しようとしたりして…笑
待ち時間は、指紋をとるまでが長い。あと、突然自分の番が来る。モニターで番号が出るんだけどね…いきなり自分の番号でるから…笑
指紋をとってからはすぐ面接待ちの列に並びます。たくさん人がいればやはり時間はかかりますが、他の人の面接の様子が見られるし、あとどれぐらいで自分の番かがわかるぶん気は楽です。
私の時の面接はこんなやりとりでした。
領事「Hi.」
私「Hi.」
領事 「Are you (私のフルネーム) サン?」
私「はい…」
(名前の後に「さん」をつけて呼ばれたので、思わずYesの意味で日本語で「はい」と言ってしまった。これで、挨拶も含めて私は2回も「ハイ」と繰り返しているのだけど、この時は割といっぱいいっぱい笑)
【以下全て英語】
領事「○○ College (←私が行く大学)の修士課程に行くんですね?」
私「Yes.」
領事「以前にアメリカで学校に行ったことがある?」
私「あ〜、高校生のときに」
(面接申し込みの前にDS-160情報を記入する際に「以前にビザをとったことがあるか」という設問があり、高校留学の時のビザ情報を入力したので、その確認?)
領事「(大学院で)何を勉強するの?」
私「マーケティングです」
領事「学費は誰が払うの?」
私「私…と両親です」
(残高証明書も一緒に提出しており、その口座名義人は私だったので、自分でちゃんと払います!という意味で「myself.」とだけ答えたけれども、領事がその後の答えを待っているようだったので即興で「…and my parents.」と付け足した笑)
領事「修士課程が終わったらその後はどうするの?」
私「(内心:キターこの質問!) 日本に帰ってきて、日本で働きたいと思ってます」
領事「わかりました。勉強頑張ってね」
私「ありがとう」
領事「ビザは発給されます。1週間程で送られますので待っていてください」
私「OK. Thank you!」
こんな感じでした。
体感としては30秒くらいで、(たぶん実際は1分くらいはかかっていると思うけど笑) 「一瞬だったな!(゜д゜)」と思った。
気をつけようと思っていたのは、「大学院が終わった後は日本に帰ります」という意志をちゃんと示すこと。(未来のことなので結果的にどうなるかはともかくですよ)
領事が警戒するのは不法滞在・不法就労だと聞いたので。
あと、学費を誰が払うかの質問に対する答えも「myself.」だけだと、もし資金がなくなった時に、学生ビザなのに働き始めてしまう危険性があると判断されてたかもしれないから、とっさにだったけど「…and my parents.」と付け足して良かったのだと思う。
全体でかかった時間としては、並び始めてから面接が終わって敷地外に出るまでで、1時間15分くらい。
なにはともあれ、無事にとれそうでよかったー!
これでビザ面接の前にとってしまった航空券を無駄にしなくて済むわ!笑
(注※ 航空券はビザがとれてから購入しましょう(^_^;) そのためにもなるべく早くビザ手続きをすることが必要です。7月8月はビザ申請混んでるみたいだしね)
リアルタイム留学準備記録:学生ビザ発給の許可がおりました!①
先日、アメリカ大使館へビザ面接へ行ってきました!
高校生の時に1年間の留学のためにJ1ビザ申請&面接をしたことがあるのですが、なにしろ10年も前のことなので、せいぜい「指紋とったな〜」程度で、面接の内容など他のことは全く覚えておらず…
そして以前のビザ申請時は高校生だったので、留学終了後は日本に帰ってきて日本の高校を卒業するのは明らかでしたし、発給が却下される可能性なんて全然心配していなかったんです。
しかし今回は、社会人を経験した後の大学院留学(F1ビザ)であり、さらに10年前とは国際情勢が全く違います。
必要な書類や面接の受け答えでミスが無いように、ビザ申請代行会社のウェブサイトや過去にビザ申請をされた方のブログなど、いろいろ見てから面接に臨みました。
しかし、必要書類の要件は結構しょっちゅう変更されているんですね!
今回 (2016年7月現在、F1ビザ) 私が提出した書類は
●パスポート
●DS-160確認書 (規定に沿って撮った写真を貼る)
●予約確認書類
●大学から送られてきたI-20 (自分のサインと日付を入れる)
●銀行口座の残高証明書
これだけ!
過去にF1ビザを申請した人のブログなどを見ると「過去の大学の成績証明書を持っていった」と書いている人や、「ビザ申請料金を支払ったATMの領収書を持っていった」という人がいるのですが、私はビザ申請料金はクレジットで払い、その証明は面接予約取得時にオンラインで取得できるようになっていますし、成績証明書も過去には必要だったようですが今は不要になっているようです。
過去の大学の成績証明書とか大学院からのAcceptance Letterとか、念のため持っていこうかな…と思ったのですが、余計な書類があると職員や領事の方の手間になるかと思い、公式サイトに記載のある必要書類+口座残高証明書のみ持っていき、私の場合はそれでOKでした!
結局、「現在のシステムで必要なのは何なのか!?」を知るには、公式サイトの「必要書類」をちゃんと読むのが一番確実かと。
あと見落としがちなのが、クリアファイルに書類を入れる順番っていうのがあるということ。
これもさりげなくですが公式サイトに書いてあります。
まぁ職員の方が見やすいように順番通りに並べればいいだけなのですが、これをやっておいたほうが、大量の書類をさばく職員の方にとっても親切な気がするし、面接までに関所がいくつかあるので、スムーズに抜けられた方がいいですよね。
ここからいざ面接当日のことを書きたいのですが、長くなったので記事を分けようと思います。
続きの記事はこちら!→ リアルタイム留学準備記録:学生ビザ発給の許可がおりました!②
リアルタイム留学準備記録:この円高の波に乗じて学費を払いたい
イギリスのEU離脱に関連して、24日は株価のみならず米ドル/円の為替レートも乱高下しましたね。
国民投票の開票中であった24日のお昼頃には私の周りでも「ドル99円にまでなったらしいよ!?」という話になり、その瞬間はっと思ったのは
「このタイミングで学費を払うべきではないか!?」
ということでした。
この日の何日か前に「前期のtuitionの額が決まったから見ておいてね」というメールが大学から届いており、しかし支払い締切は8月1日ということだったので、その時はさっと要件を確認しただけだったんです。
そこで改めて学費の支払い方法について確認をすると、
学費の支払い方法はクレジットカード、銀行口座からの振込
の下に
"For international students" という項目があり、
「おっこれやんけ!」と思って見ると
「留学生はFlywireを使って支払ってね」
とのこと。
Flywireとは留学生向けの国際決済代行サービスで、これを使う利点は
① どういったレートで換算されているのか、見積り時にすぐにわかる (クレジットカード決済だと、どの時点でのレートで決済されるかわかりにくい)
② 手続き申し込みをした時点のレートで固定される (Flywire指定の口座に送金するのは申し込み後だけれども、支払い額決定後(=申し込み後)にレートが変更されることはない)
③ 留学生と教育機関の間での送金に特化しているので、手続きがシンプル
④ ウェブサイトを日本語表示にできる (お金系のウェブサイトでこれは助かる!留学ビジネス業界内で日本の存在感がどんどん薄れているこのご時世に!(;_;)泣)
⑤ 質問すると24時間以内に返答してくれる
ざっと挙げてみてこの5点があるなぁと私は思いました。
いちおう、公式ページはこちら。日本語に変更できますよ。
決済代行サービスは世の中にいろいろあると思うんですが、Flywireは留学生向けに絞っているところが特徴のようですねー。
実際、現時点で私はメンバー登録まで済ませたところでまだ支払いまでは行っていませんが、支払先の教育機関名を入れ、いくら払うのかの数値を打ち込むだけで簡単に「日本円では○○円です」という換算額が出てきます。
しかしネットで「為替レート」と調べて出てくる額が1ドル=101円・102円になっているその時にFlywireで見積りしてみると、どうも1ドル=105円・106円の換算になっている様子で、動く気配がない。
なんで??と思ってFAQセクション(「どのレートが適用されるのですか?」という質問もちゃんと含まれてるんだけど、このセクションばかりは英語)を読んでみても、よくわからない。(←※金融・経済のことは全くわからない素人ですみません…)
悩んでいてもしょうがないので、問い合わせフォームを使って英語で
「このBrexitで為替レートが大きく変わっているのでFlywireでどのように見積りが変わるか見ているのですが、Flywireはどういうレート換算の仕方をしているのでしょうか」(←実際はもうちょっといろいろ言いましたが、概要として)
と聞いてみると、やはり迅速に返事をもらえました。
返ってきた答えを簡潔にすると要は「ネットで見る為替レートじゃなくて、銀行の為替レートを見てね」とのこと。
そこで「銀行名+為替レート」で検索して外国為替公示相場のページを見てみると、たしかに1ドル=106円の記載がありました。
そっか〜ここを見て比較検討するのか〜(゜∀゜)
とはいえ、私は大学から「Flywireを使うように」という表記があるのでこのサービスを使うことにかわりはないと思いますが(手続きがシンプルなのはありがたいし)、不透明な換算の仕方をされているわけではないということがわかってモヤモヤは解消されたかな。
とりあえず学費の支払いに関しては、この国民投票結果判明直後の混乱にあまり慌てず騒がず、しばし様子を見ることにしました。
もちろん8月1日の締切前にちゃんと余裕をもって支払うつもりではありますよ。
や〜、二十ウン年生きてて、今まで外国為替についてこんなにいろいろ調べたり、数時間おきにレートを見つめて思案したり、あちこちの記事を読んで「この先どうなるのか」を一生懸命考えたりしたことがなかったので、これも新鮮な体験だし勉強になることがたくさんあります。
わからないことや慣れないことに直面した時に、「わからない!無理!イライラ!怒!」となっちゃう性格の人や、そういう年代っていうのもあると思うのですよ。
現に私は子供のころから十代、いや二十代の初めくらいまでそういう気質でした。
あとは年を重ねていくにつれて、自分のよく知らないことや失敗してしまいそうなことには拒否反応が出てしまう人もいますよね。
けど、ここ数年の私は、そういう慣れないことや不明なことが多い事態に立ち向かっていかなきゃいけない局面で
「知らなかったことが新しくわかって勉強になる〜!(゜∀゜)」
「ちゃんと質問できたし、返事をもらえて解決できた!成長!(´∀`)」
と思うようにしてます。
そう考えるほうがなんかいい脳内物質でてる気がするし笑
実際、質問すればちゃんと迅速に丁寧に教えてくれる人たちが世界にたくさんいるし、自分が知らないことに挑戦して、ちゃんと達成できたり新しい知識や経験を得た時は、建前抜きに「わたし成長している!」と思えるし、率直に嬉しいです。
というわけで、今回のBrexit国民投票の余波をじっと観察しながら、学費支払いのタイミングを見計らっている現在なのでした(`・ω・´)
リアルタイム留学準備記録:ビザ申請用のデータ入力が完成!
先日「ビザ申請用の写真を撮ってきた」という話をしましたが、
オンラインでのデータの入力もようやく終了しました!
入力に際して、参考にしたのはこちら。
アメリカ大使館製作の公式ビデオです。
ビザ面接の際、データ入力完了の確認画面や費用支払いの領収書をプリントアウトした紙を持っていかなければならないのですが、このビデオを見ながら進めたので、必要なものをプリントアウトするタイミングについては迷わずにできました。
とはいえ、このビデオでは設問のひとつひとつまで解説してくれるわけではないので、(何しろ入力に1時間半〜2時間かかるといわれているのを10分で説明してますからね…)細かいところを知りたいと思った時には、こちらのページを見ていました。
こちらの解説はすごーく細かく書いてあります。
「この質問に対しての答えがYESの場合に、次に出てくるのは〜〜という質問で…、NOの場合に出てくるものは〜〜で…」という調子なので、情報量は大量になるんですよね。
というわけで私は、自分で質問の意味が分かるものやビデオで解説してくれているものについてはYouTubeビデオをお供にしながら、
「これはどうすればいいの??」と思ったものに関しては紹介したwebサイトを参照する、という感じでした。
よく言われていることですが、何しろ入力する情報が膨大!!
なかでも面倒だったのは、過去5回の米国入国記録と、職務履歴。
前者については、"過去5年"ではなく"過去5回"なので、期限切れの古いパスポートを引っぱり出してきて、13年前の渡米歴から入力しました。
職務履歴に関しては、過去に勤めていた会社の住所や電話番号、肩書きやどんな仕事をしていたかも記入しなければならないので、そのひとつひとつを確認していると、すぐにタイムアウトになり自動的にログアウトさせられます。
自動ログアウトになるまでのリミット時間が短いので、上記の項目の他でもしょっちゅうログアウトさせられていました…。まぁ、そのために入力データのsave機能がついているんですけどね。
再ログインするその度に確認番号や名字、誕生年などを打ち込むんですが、一緒にいわゆる「秘密の質問」の答えも入れることになっていて、選択肢の一番上にあった「お母さんのお母さん(つまりおばあちゃん)の名前は?」を選んだんです。(他にも質問は色々ありましたが)
しかしまさかこんなに何回もネット上におばあちゃんの名前を打ち込むことがあるとは思いませんでした…笑
ようやっとDS-160の入力が終わっても、忘れてはいけないのは面接の予約と2種類のお金の支払い!(私の場合SEVISも払いました)
DS-160に比べたらあっという間に済みました(^_^)
何度も「一度払ったら返金できねーから!そこんとこヨロシク!」とばかりに念押しされるので、それでちょっとびびったくらいでしょうかね…笑
ここでも、アメリカ大使館製作のビデオを参考にしました。
ちなみに、6月中旬の現時点で、面接の予約が取れたのは7月の上旬でした。
予約が取れた時に、「面接予約情報をメールする」的なボタンがあり、それを使って自分のgmailアドレスにメールを送ったら、同時にgoogleカレンダーにも自動的に面接スケジュールが登録されました!
すげー!テクノロジーすげ〜
(いかんせん、前に米国ビザとったの11年前なんで…(^_^;))
大学院の出願プロセスでも感じたのですが(このこともまたいずれ書きたい)、こうやって様々な手続きでSNSやwebで出来ることを活用するのはすごくいいと思いました。
そして、「少なくとも渡米予定の3ヶ月前には面接予約を取ってください」的なことがwebページのどこかに書いてあったのですが、8月中旬渡米予定で今は…2ヶ月前…(^_^;)
でもまぁ!
7月上旬に面接して、無事にいけばその後10日ほどでビザ添付のパスポートが帰ってくるはずで!きっと大丈夫!(頑張ります)